2017年の3月に開催される第4回ワールド・ベースボール・クラシックへ向け、今日から4日連続で強化試合を行う侍ジャパン。パ・リーグからは投手6名、野手8名の計14選手が選ばれ、10日、11日のメキシコ代表戦、12日、13日のオランダ代表戦に臨む。
強化試合初戦の先発マウンドに上がった福岡ソフトバンクの武田投手は、初回から連打と四球で無死満塁の場面を迎え、いきなり長打が出れば大量失点のピンチを迎える。しかし、ここは今季も対戦経験のある楽天所属の4番・アマダー選手を空振り三振に打ち取って1死を奪うと、後続からも三振を奪い、3者連続三振でこのピンチを切り抜ける。
武田投手は2回、3回は立ち直っていずれも3者凡退。4回に失策絡みで1点を失うが、4回1失点と先発として試合を作り、苦しみながらもしっかりと立て直す投球...