やっぱり野球は投手力が大事? パ・リーグ打率ランクに生じた“謎の逆転現象”とは

2020.11.13(金) 20:27 Full-Count
オリックス・吉田正尚(左)と北海道日本ハム・近藤健介※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史、石川加奈子)

パ・リーグ打率ランクにはBクラス球団の選手がズラリと並ぶ…

 2020年のペナントレースはパ・リーグが全日程を終了し、セ・リーグも14日に予定されている横浜DeNA対巨人の1試合を残すだけとなった。パ・リーグは福岡ソフトバンクが3年ぶりに、セ・リーグは巨人が2年連続で優勝し、ここからはポストシーズンの戦いに移っていく。
 レギュラーシーズンを終えたパ・リーグでは、各個人タイトルの獲得者も決定。打撃主要3部門ではオリックスの吉田正尚外野手が首位打者、楽天の浅村栄斗内野手が本塁打王、北海道日本ハムの中田翔内野手が打点王と、3選手がタイトルを分け合う形となった。
 この中で、吉田正が首位打者となったシーズン打率ランキングでちょっとした“異変”が起きている。ランク上位に、シーズン順位では下位だったチームの選手が大量にランクインし...

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