11月6日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと北海道日本ハムの第24回戦は、4対3でオリックスが勝利した。オリックス・宮城大弥投手、北海道日本ハム・河野竜生投手とルーキー左腕同士の投げ合いは、宮城投手に軍配が上がった。宮城投手は嬉しいプロ初勝利となった。
一軍登板3試合目となった宮城投手は、立ち上がりに苦しむ。初回、先頭打者に四球を与えると、続く2番・杉谷拳士選手に左翼への二塁打を浴びる。ここに味方の失策も絡んでいきなり先制を許すと、その後野村佑希選手にも適時打を浴び、この回2点を失った。
宮城投手を援護したい打線は2回裏、大下誠一郎選手が右中間を真っ二つに割る適時二塁打を放って1点を返すと、続く頓宮裕真選手に2号2ランが飛び出し逆転。すぐさま試合をひっ...