10月28日、メットライフドームで行われた埼玉西武と楽天イーグルスの第21回戦は、4対3で埼玉西武の勝利。ベテラン・涌井秀章投手とルーキー・浜屋将太投手の投げ合いは、浜屋投手に軍配が上がった。
先制したのは埼玉西武。2回裏、先頭の外崎修汰選手が二塁打を放つと、三盗を決めて好機拡大。その後2死となるも、木村文紀選手が甘い球を逃さず振り抜き、7号2ランを放って先取点を奪取した。
援護を受けた浜屋投手は、2回以降毎イニング出塁を許すが、本塁を踏ませない粘りの投球を見せる。4回表、5回表には先頭打者に長打を浴びるも、果敢に腕を振り、5回までを無失点で...