10月27日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第19回戦は、福岡ソフトバンクが5対1で勝利し、3年ぶり19回目のリーグ優勝を決めた。
福岡ソフトバンク・和田毅投手、千葉ロッテ・石川歩投手の両先発投手が走者を背負いながらも要所を締める投球を披露。スコアボードに0が並ぶ緊迫した投手戦が繰り広げられた。
均衡を破ったのは福岡ソフトバンク。5回裏、先頭の川瀬晃選手が二塁打で出塁すると、犠打で進塁し1死3塁に。ここで2番・中村晃選手が手堅く犠飛を放ち、貴重な先制点を奪取。さらに6回裏、5番・明石健志選手の安打などで2死3塁の好機を得ると、8番・甲斐拓也選手が振りぬいた打球はスタンドへ。女房役の10号2ランでリードを3...