10月21日、メットライフドームで行われた埼玉西武と千葉ロッテの第22回戦は、2対1で埼玉西武が勝利。2夜連続のサヨナラ勝利で、緊迫した投手戦を制した。
序盤は締まった展開となった。埼玉西武の先発はルーキー・浜屋将太投手。9月16日の千葉ロッテ戦でプロ初勝利を飾っていた左腕は、今試合も3回まで1安打無失点と上々の立ち上がりを見せる。対する千葉ロッテの先発は、NPB復帰後2試合目の登板となるチェン・ウェイン投手。こちらもストライク先行の投球で、3回までを1安打無失点に抑えた。
試合が動いたのは4回裏。先頭の源田壮亮選手が中安打で出塁すると、投ゴロで二進。1死二塁と好機を演出すると、4番・メヒア選手が左前適時打を放って先制...