10月15日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと楽天イーグルスの第21回戦は、6対0で楽天イーグルスが勝利しカード勝ち越しを決めた。
楽天は2回表、千葉ロッテの先発・小島和哉投手に対して、5番・ロメロ選手、6番・田中和基選手の安打などで2死満塁の好機を演出すると、1番・小深田大翔選手と2番・鈴木大地選手の連続適時打で序盤から4点のリードを得る。打った小深田選手は「インコースのボールにつまりましたけど、しっかり最後まで振りきれました。先制できてよかったです。」と笑顔で振り返った。
さらに6回表には、1死2、3塁の場面で7番・銀次選手のスクイズに敵失が絡み2点を追加するなど、リードを6点に広げる。頼もしい援護を受けた楽天の先発・岸孝之投手
は、緩急つけた投球で千葉ロッテ打線を翻ろう。8回まで背負った走者は3人のみと好調を維持しながら最終9回裏のマウンドに上がると、3者凡退に打ち取...