9月30日のオリックス戦、栗山巧が第1打席で左中間を深々と破る二塁打を放ち、これがプロ入り通算1,900本目の安打となった。
その数字自体については過剰に意識することなく、「これからも1本1本ヒットを積み重ねていくだけです」と振り返った栗山。特に今年は随所で勝負強い打撃が光り、守備につけば“全力プレー”でファンを沸かせる。
“全力”と言えば、栗山自身も「好きな言葉の1つ」と話すが、その言葉を最近、“小児がんのこどもとその家族”に向けて色紙に書いて贈ったという。
「僕が今やるべきことを全力でがんばる。病気で今をがんばっているこどもたちも回復に向かって全力でがんばってほしいという願いと気持ちを込めて(色紙に全力と)...