9月30日、楽天生命パーク宮城で行われた楽天イーグルスと福岡ソフトバンクの第20回戦は、序盤に大量得点で主導権を握った楽天イーグルスが9対3で快勝。先発の涌井秀章投手は4年ぶりの2桁勝利を達成した。
試合を動かしたのは楽天。1回裏、先頭の小深田大翔選手が内野安打で出塁すると、続く鈴木大地選手が適時二塁打を放ち、9球で1点を先制。さらにバッテリーミスなど守備の乱れが続きこの回3点を追加。わずか2安打で4点を先制する。
攻撃の手を緩めない楽天は2回裏、この日一軍に昇格し、即スタメンに抜てきされた小郷裕哉選手が今季初本塁打を放つなど3点を追加し、点差を7点に広げる。6回裏と8回裏にも1点ずつ追加し、7安打9得点と打線...