9月24日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクとオリックスの第21回戦は、延長戦の末に3対3で引き分け。中盤から両軍のリリーフ陣が踏ん張りを見せ、決着がつかなかった。
2回裏、福岡ソフトバンク先頭の6番・グラシアル選手が初球を捉えた。真ん中高めの直球を振りぬくと、打球はバックスクリーン横に飛び込む先制の8号ソロに。「1球でしっかり捉える事ができた。今日は負けられない試合だし、先制できて良かったです」と安堵した。
先発の和田毅投手は3回まで無失点の投球を見せていたが、4回表にオリックスの3番・ロドリゲス選手に6号同点ソロを被弾。続く5回表には制球を乱して1死1、2塁のピンチを招くと、9番・若月健矢選手に低めの直球を捉えられて勝ち越しの適時二塁打を許す。この後内野ゴロでさらに1点を失い、福岡ソフトバンクは2点を追う展...