9月22日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクとオリックスの第19回戦は、1対0でオリックスが勝利。山本投手、千賀投手の投げ合いで始まった投手戦を、主砲・吉田正選手の一発で制した。
オリックスは2回表、この回先頭の吉田正尚選手がライトへ一直線に伸びる12号ソロを放ち、福岡ソフトバンクの先発・千賀滉大投手から先制に成功。先発の山本由伸投手は初回から1死1、2塁のピンチを背負ったが、中軸を打ち取り無失点で立ち上がる。
その後は両軍ともに無得点と息の詰まる投手戦が続き、試合は終盤へ。山本投手は5回以降を完璧な投球で抑え、7回3安打2四球7奪三振無失点でマウンドを後続に託した。8回裏にはヒギンス投手が1死3塁のピンチを背負うも、ライナー併殺で切り抜け無失点でつなぐ。9回裏にはディクソン投手が登板し、危なげなく抑え1対0...