8月28日、パシフィックリーグマーケティングとシスコシステムズ合同会社による企画「パーソル パ・リーグTV Meetings 第1弾」が実施された。福岡ソフトバンクのOBである攝津正さん、馬原孝浩さん、そして元楽天イーグルスDJの古川優児さんを進行役としてお迎えし、ファン共にリモート観戦を楽しんだ。
7月9日、パシフィックリーグマーケティング株式会社はシスコシステムズ合同株式会社とのパートナーシップ契約を発表。新型コロナウイルスの感染拡大により従来の観戦スタイルが制約される中で、インターネットを活用した新しいファンエクスペリエンスの実現を目指す。今回の企画はその第1弾だ。シスコのWeb会議システムである「Cisco Webex」を用いて、事前登録を行ったファンが福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの公式戦を観戦した。
オンラインならではの質問コーナーも
イベントにはPCとスマートフォンの両方から参加でき、「Cisco Webex」のダウンロード(無料)が必要だ。筆者はアプリを用いてスマートフォンから参加したが、試合映像を楽しみつつ、攝津さん、馬原さん、そして進行を務める古田さんを4分割の画面で見る形であった。試合画面を全体に表示しつつ、出演者たちの会話は音声で楽しむこともできるため、自分に合わせた様々な楽しみ方が可能となっている。
質問コーナーでは、事前に質問フォームに回答していたファンが画面を通して馬原さん、攝津さんと直接顔を合わせて質問できる形となっていた。後ろに福岡ソフトバンクのポスターやユニフォームを飾ったファンや、少年野球を頑張る子供とそのお母さんなど、様々な方が質問。プロの舞台で活躍したOBと1対1で話すことのできる貴重な機会に大興奮...