9月13日、楽天生命パーク宮城で行われた楽天と北海道日本ハムの第17回戦は、14対6で楽天が勝利。17安打の猛攻でカード勝ち越しを決めた。
初回、楽天の先発・岸孝之投手はストレートを軸に上々の立ち上がりを披露。するとその裏、1死から2番・田中和基選手の安打などで2死2塁の好機をつくると、4番・浅村栄斗選手が低めのストレートを右翼席へ放り込み、北海道日本ハムの先発・有原航平投手から幸先良く2点を先制する。
先制直後の2回表、岸投手は宇佐見真吾選手、近藤健介選手の適時打、西川遥輝選手の3ランで一挙6点を失い逆転を許す。しかし直後の2回裏、2死から8番・足立祐一選手、9番・小深田大翔選手の連打で1、3塁とすると、続く1番・岡島豪郎選手が適時打を放ち1点を返す。さらに四球で2死満塁とすると、3番・鈴木大地選手から3点適時二塁打が飛び出し同点に。スコアを6対6とし、すぐさま試合を振り出...