田嶋には「自分を信じて投げ切ってほしい」
■オリックス 3-3 福岡ソフトバンク(2日・京セラドーム)
2日に京セラドームで行われたオリックスと福岡ソフトバンクの一戦は熱戦となり、延長10回の末3-3で引き分けた。3年目・24歳のオリックス田嶋大樹投手と、日米通算139勝を誇る39歳の福岡ソフトバンク和田毅投手による左腕の投げ合いは見応え十分だった。福岡ダイエー、福岡ソフトバンクで13年間コーチを務め、その後オリックスでは監督を務めた森脇浩司氏が両者の投球と、2人の間にある“差”について解説した。
お互いに立ち上がりは不安定だった。田嶋はいきなり川島に先頭打者本塁打を被弾。和田もその裏、2死二塁から吉田正に左前適時打され同点に追...