9月2日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと福岡ソフトバンクの第17回戦は、3対3で引き分けに終わった。
福岡ソフトバンクは初回、先頭の川島慶三選手がオリックス先発・田嶋大樹投手の2球目を思い切り振りぬくと、打球はレフトスタンドへ。「先頭打者として最高の結果になってくれました」と、川島選手の第3号先頭打者本塁打で福岡ソフトバンクが先制する。しかしその裏、オリックスは1番・福田周平選手の安打を皮切りにチャンスを作ると、4番・吉田正尚選手が逆方向に適時打を放ち、たちまち同点に追いついた。
その後は、オリックス・田嶋投手、福岡ソフトバンク・和田投手の両左腕による投げ合いでゲームが進んだ。4回表、5回表とピンチを招きながら要所を三振で締める田嶋投手に対し、和田投手は2回以降、連続で3者凡退に切って取る完璧な投球で得点を許さず。5回を終わって、スコアは1対1のままでゲー...