9月1日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテ対横浜DeNAのイースタン・リーグ公式戦第9回戦は、序盤から攻撃の手を緩めなかった千葉ロッテが今季最多得点の11点を挙げ、11対4で勝利した。
千葉ロッテの先発マウンドには有吉優樹投手が上がる。復帰を目指し結果を残したいマウンドだったが、初回に横浜DeNAの蝦名達夫選手にいきなり2ランを許す。しかし、2回裏に女房役・佐藤都志也選手のプロ入り初となるファーム公式戦第1号が飛び出し1点を返す。さらに、2死1、2塁で藤原恭太選手がレフトへ適時打を放ちすぐさま2対2の同点に戻した。
試合は中盤4回に差し掛かり再び動く。ドラフト3位ルーキーの高部瑛斗選手が内野安打などでチャンスを作ると、藤原選手の適時二塁打などで2点を加え、4対2とリードを奪った。その後も佐藤選手の2点適時打で点差を4...