期待のドラフト2位ルーキー捕手、プロ初安打の打席は「すごく冷静だった」
6月26日に行われた本拠地オリックス戦。千葉ロッテのドラフト2位ルーキー・佐藤都志也は「野球人生で一番の緊張でした」と振り返る。
6-5の1点差で迎えた9回表。直前の攻撃で代打を送られた柿沼友哉に代わり、捕手として送り出されたのが佐藤だった。前日に代打で1軍デビューを果たしてはいたが、守備に就くのはこれが初めて。逆転した直後、1点リードを守る大事な場面で、守護神・益田直也の球を受けることになった。
「すごく緊張していました。緊張して、どんな顔をして受けていたのかも覚えていま...