7月8日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと楽天イーグルスの第2回戦は、12対8で楽天が勝利。打線が13安打12得点と爆発し、4時間を超える乱打戦を制した。
楽天は初回、1番・小深田大翔選手の打球が松田宣浩選手の後逸を誘うと、2番・鈴木大地選手、3番・ブラッシュ選手が連打で続き、無死満塁の好機を演出。この好機で5番・島内宏明選手が押し出しの四球を選び1点を先制すると、6番・ロメロ選手が2点適時打を放ち、この回3得点。続く2回表には辰己涼介選手の内野安打から好機を作り、鈴木選手の適時打と浅村選手の9号3ランで4点を追加。プロ初先発の福岡ソフトバンク・笠谷俊介投手を打ち崩し、序盤に7得点を挙げた。
楽天の先発はここまで2勝を挙げている涌井秀章投手。1回裏にバレンティン選手の適時打で1点、3回裏には柳田悠岐選手に5号2ランを浴びると、上林誠知選手、甲斐拓也選手にも連続適時打を許し、この回を4失点。4回裏にもバレンティン選手の適時打で1点を返され、5回10安打1四球6失点の内容...