7月2日、楽天生命パーク宮城で行われた楽天イーグルスと千葉ロッテの第3回戦は、千葉ロッテが8対5で勝利。10安打8得点と打線がつながりを見せ、連敗を「2」で止めた。
千葉ロッテは、楽天先発・塩見貴洋投手を序盤から攻め立てる。2回表2死1塁の場面、現在パ・リーグ打率トップの井上晴哉選手からレフトスタンドへの先制アーチが飛び出し、2点の先制点を奪取。しかし直後の2回裏、ロメロ選手の2ランホームランですぐさま同点に追いつかれ、試合はあっさりと振り出しに。
3回表、千葉ロッテは清田育宏選手の適時打で1点追加し勝ち越しに成功すると、5回表、2死満塁の好機にマーティン選手の適時打で2点を追加。なおも好機で、井上選手が押し出し四球を選び、1点を加える。さらに6回表、角中勝也選手の犠飛でランナーが生還。打線は止まることを知らず、7回表にはマーティン選手の3号ソロホームランでスコアを8対3とし、単独首位を狙う楽天を大きく突...