ベテラン・栗山巧の一打で埼玉西武が4連勝! オリックスは泥沼の7連敗

2020.6.30(火) 21:04 パ・リーグ インサイト
埼玉西武ライオンズ・栗山巧選手(C)パーソル パ・リーグTV

 6月30日、メットライフドームで行われた埼玉西武とオリックスの第1回戦は、3対2で埼玉西武が勝利。少ない好機をものにした埼玉西武は4連勝となった。対するオリックスは勝負所でのミスと「あと一本」に泣き、泥沼の7連敗を喫した。
 試合の序盤は投手戦の様相を呈する。埼玉西武の先発・高橋光成投手は150km/h前後の速球で押し、3回まで1安打無失点の好投を演じる。対するオリックス先発のアルバース投手も、巧みな投球術で埼玉西武打線を翻弄。3回を終えて無安打4奪三振と上々の立ち上がりを見せた。
 試合が動いたのは4回裏だった。2死から山川穂高選手が四球で出塁すると、安打と失策で満塁となって打席には栗山巧選手が入る。その初球を強振すると、打球は中前にポトリと落ちる2点適時打に。好投のアルバース投手を相手に、埼玉西武が先制に成功。援護を得た高橋光投手は波に乗り、5回、6回と無失点投球を継続。すると打線も6回裏に相手のエラーに乗じて1点を追加し、3対0とリー...

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