手術2度の右足首も不安なし 鷹・長谷川勇也、激走三塁打にみる変化「やっと自分の身体に」

2020.6.13(土) 20:09 Full-Count 藤浦一都
福岡ソフトバンク・長谷川勇也※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

今年36歳、後進へ見せる攻めの姿勢「若い選手の刺激になったり、見本になれるように」

 福岡ソフトバンクの長谷川勇也外野手が13日、PayPayドームで行われた広島との練習試合に「5番・左翼」で先発出場。第2打席で右翼への当たりに躊躇なく二塁を蹴り、三塁打とする好走塁を見せた。
 広島は左腕の床田が先発も、5番に入った長谷川は2打席できっちりと仕事をこなした。2回の第1打席では際どい球を見極めて四球で出塁、直後の松田宣浩の二塁打で一気に本塁を陥れた。4回第2打席ではライトへの鋭い当たりを放ち、鈴木誠也がもたつく一瞬の間にスピードを緩めることなく三塁へ。続く上林誠知外野手の2打点目をアシストした。
 激走シーンについて、長谷川は「普通のプレーです」と淡々。「今持っているベストに近いパフォーマンスはできています。これからもコンディションを維持していきたいですね」と胸を張る。昨年のオフから意識してきたのが柔軟性。「自主練習期間にも股関節周りや背中、腕周りの柔軟性を出すエクササイズを多くやりました。それがランニングにもいい形でつながっているし、コンディション維持にもプラスになっていると思います」と、改めて状態の良さをア...

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