犠打数はチーム得点と関係する? 直近5年間の球団別犠打数ランキングを探る

2020.6.5(金) 11:00 パ・リーグ インサイト 望月遼太
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「送りバント」を巡る評価は時代によって変化するが……

 高校野球からプロ野球に至るまで、堅実に得点圏に走者を進める方法として古くから重用され続けている「送りバント」という作戦。1番打者が塁に出て、2番打者が犠打できっちりと走者を進めてクリーンアップに繋げるという展開は、ほぼ全ての野球ファンが目にしたことのあるほどに普遍的なものだ。
 しかし、野球を統計学的な観点から分析する「セイバーメトリクス」の見地からすると、無条件で相手にアウトカウントを一つ与える送りバントは、多くの局面において得点効率を下げる作戦とされている。近年は日本においてもセイバーメトリクスの概念が広まりつつあるが、そういった環境下で、各チームの犠打数はどう増減しているのだろうか。
 そこで、今回は直近5年間における、パ・リーグ6球団のチーム内犠打数トップ5に入った選手たちと、各シーズンでのチーム全体の打撃成績を紹介していきたい。その顔ぶれの変遷や、バント数とチームの成績との関連性を確かめるとともに、バントを多用する作戦がうまく機能しているチーム、あるいは、セイバーメトリクスの理論通りにバントを減らすことで多くの得点を生み出しているチームについて調べていきたい。

北海道日本ハム

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