ウエートトレーニングに重点を置き「体が大きくなったと思う」
福岡ソフトバンクの岩嵜翔投手が17日、本拠地PayPayドームで自主練習を行い、練習終了後にオンライン会見を行った。自主練習期間ではウエートトレーニングや手術明けの右肘周りの強化に重点的に取り組み「自分の中では体が大きくなったと思う。持てる重さも重くなったし、強くなった感覚があります」と、感じた進化を口にした。
15日から始まったこのクールではユニホームを着用しての練習がスタート。岩嵜自身も16日にこの自主練習期間で初めてブルペンでの投球練習を行い「引き締まるというか、ユニホーム着てやるとまた違うなと思います。ここからは投げることを主にやって行こうかなという感じ。ウエートに重点を置いていたので、それを投げる方向に持っていこうと思っています」と、体の強化から投球へ意識をシフトさせ始めている。
オフの間にトレーニングの指導を受けていた球団OBで現在トレーナーに転身した馬原孝浩氏からトレーニングメニューなどを教わって取り組んできた。「ウエートを多めに入れて強化して、出力上げるようにやってきた。しっかりできたんじゃないかと思います」と、その成果を感じて...