脚力を保ち続けた選手は? 直近10年間のパ・リーグでチーム内盗塁数トップを記録した選手を紹介

2020.4.15(水) 11:00 パ・リーグ インサイト 望月遼太
埼玉西武ライオンズ・金子侑司選手【撮影:丹羽海凪】

走力は故障や年齢によって影響を受けやすいものではあるが……

 他の主要タイトルと同様に、盗塁王争いもシーズンが佳境を迎える時期には毎年のように熾烈なものとなってくる。時にはチーム全体でタイトルへの挑戦をバックアップするケースも存在し、1シーズンで40を超える盗塁数を記録する選手も少なからず存在する。
 しかし、盗塁を決めるために必要な要素の一つである脚力は、故障や年齢によって陰りが見える危険性をはらんだものでもある。しかし、実際に一定のスパンにおける盗塁数の変遷を見てみると、長年にわたってチームトップの盗塁数を記録している選手の数も、決して少なくはないことがわかった。
 今回は、直近10年間のパ・リーグにおいて、各球団でチーム内トップの盗塁数を記録した選手たちを調査。その顔ぶれの移り変わりを確認するとともに、長期間にわたって脚力を維持した選手たちを見ていこう。

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