4月3日から京セラドーム大阪で行われているオリックスと千葉ロッテの3連戦、最終戦。両チーム1勝1敗で迎えた今日の試合、オリックスの先発はディクソン投手。来日から5年間、安定した成績を残してきた外国人右腕の投球に注目だ。
対する千葉ロッテの先発は涌井投手。前回登板の開幕戦では、7回無失点とエースの投球を披露した。中5日での登板となった今日の試合でも、貫録を見せられるだろうか。
試合序盤、ディクソン投手は走者を出さない順調な立ち上がり。一方の涌井投手は、制球に苦しみ綱渡りのような投球となるが、先に試合を動かしたのは千葉ロッテだった。3回表、先頭の福浦選手が安打で出塁すると、敵失で無死1,3塁の好機が訪れ、9番・加藤選手が先制の犠飛。千葉ロッテが1点を先取し、粘るエース...