右ふくらはぎの張りでキャンプ初日から別メニューが続いていた千賀
福岡ソフトバンクの千賀滉大投手が、ブルペンでの本格的な投球練習をスタートさせた。右ふくらはぎの張りでキャンプ初日から別メニューが続いていた右腕は宮崎キャンプ第3クール最終日の13日、変化球全球種を交えながら、捕手を座らせて50球。「自分の思った以上に良かったというのが第一印象」と語った。
唸るような剛球が捕手のミットに次々と収まった。千賀が今キャンプで初めて本格的なブルペン投球。序盤はバランスを確認しながら出力を抑えた投球だったが、徐々に出力を上げていった。カーブやカットボール、宝刀フォークと全ての球種も投げて計50球を投じた。
「前回は傾斜の確認と自分の感覚のズレの確認。今日はしっかり投げられましたし、しっかり感じることができた。ズレもそれほどなかった」と、自身もまずまず納得の様子。ここまで別メニューが続いてきたエースは初ブルペンに「フワフワしました。キャンプが始まった気がした」と...