若き正捕手たちを支える第二捕手。パ・リーグ6球団の「控え捕手事情」

2020.2.7(金) 17:00 パ・リーグ インサイト 望月遼太
福岡ソフトバンクホークス・高谷裕亮選手【撮影:丹羽海凪】

6球団中4球団が20代前半の選手を正捕手として起用している

 現在、パ・リーグの6球団すべてにおいて、若いキャッチャーが正捕手、あるいはそれに最も近い位置にいることをご存じだろうか。楽天イーグルスは、長年正捕手を務めた嶋基宏選手(現・東京ヤクルト)が退団し、これから次代の正捕手が決まる状況にあるが、残る5球団の2019年の主戦捕手は以下のような顔ぶれとなっている。
F清水優心選手:23歳
98試合 216打数56安打 5本塁打 24打点 9犠打 打率.259 出塁率.321 OPS.686
L森友哉選手:24歳
135試合 492打数162安打 23本塁打 105打点 1犠打 打率.329 出塁率.413 O...

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