小笠原道大コーチは北海道を離れている間にどんなキャリアを積んでいた?

2020.1.27(月) 17:00 パ・リーグ インサイト
現役最後の2年は中日ドラゴンズの「代打の切り札」だった小笠原コーチ(C)H.N.F.

 4年ぶりの頂点を目指す北海道日本ハム。かつてチームを代表する主砲だった小笠原道大氏が昨秋、ヘッドコーチ兼打撃コーチに就任した。
 小笠原コーチが北海道日本ハムのユニフォームに袖を通すのは14年ぶりのこと。北の大地を離れてから、どのような球歴を歩んできたのかを紹介しよう。

ヒゲを剃り落として巨人へ……リーグ3連覇に貢献

 2006年、北海道日本ハムの日本一に貢献し、パ・リーグMVPを獲得すると、シーズン後にFA宣言。巨人への移籍を決断。新天地にかける並々ならぬ思いは、トレードマークのヒゲを剃り落としたことからも感じられた。
 巨人での初年度の2007年、主に「3番・三塁手」を任されたが、「巨人第73代」4番にも起用される。最終的には142試合、177安打、31本塁打、88打点、打率.313の好成績をおさめ、チームのリーグ優勝に貢献。NPB史上2人目になるセ・パ両リーグで2年連続のシーズンMVP...

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