「年齢が上がれば上がるほど、その準備はしんどくなっていく。それが1番すごい」
12日に長崎市内での自主トレを報道陣に公開した福岡ソフトバンクの和田毅投手。若い笠谷俊介投手や渡辺健史投手、東京ヤクルトの山田大樹投手とともにキャッチボールや坂道ダッシュなどで汗を流し、キャンプインに向けて体をいじめた。
この日の自主トレでも16歳下の笠谷や渡辺と全く同じメニューを消化したベテランの和田。38歳になってもその体力、練習量は健在で150メートルの坂道ダッシュも平然と5本を走り抜いた。22歳の笠谷が「全てがバケモノです。体力お化けです」と思わず口にしてしまうほどだった。
その練習公開後、報道陣に対応している際に、52歳で契約を更新した横浜FCの三浦知良選手の話題に。53歳で現役を続けることそのものが驚きだが、球界でベテランと言われる年齢となった和田は、意外なところにそのすごさを見...