オリックス、ドラ1・田嶋大樹投手が新人一番乗りのプロ初勝利 5回1安打1失点

2018.3.31(土) 16:50 Full-Count 福谷佑介
オリックス・田嶋大樹投手がプロ初登板初勝利

ドラフト1位・田嶋投手はプロ初登板初先発初勝利

オリックスが開幕2戦目で今季初勝利をあげた。31日に敵地ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンク戦。プロ入り初先発の田嶋大樹投手が5回1安打1失点の好投を見せると、打線はステフェン・ロメロ外野手の2ラン、クリス・マレーロ外野手のグランドスラムなどで8点を奪って8対4で快勝。田嶋投手はプロ初登板初先発で初勝利をあげ、今季の新人1番乗りで白星をつかんだ。
即戦力ドラ1左腕が苦しみながらも、福岡ソフトバンク打線を封じ込んだ。初回1死から川島選手に粘られた末に11球目を左翼ポールに直撃する本塁打にされ、先制点を奪われた。だが、左腕がこの日許した安打はこれだけだった。2回には松田選手に四球を与えるなど制球に苦しみ、初回で31球、2回で34球を要した。5回に上林選手を左飛に取って1死としたところで球数は100球に到達した。
5回を投げ終えて108球となって降板。5回を投げて1安打1失点、4つの三振を奪った。同点で迎えた6回にロメロ選手の2ラン、T-岡田選手の中前適時打が飛び出して3点を勝ち越し。田嶋投手は勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りた。2番手の小林慶祐投手が1点を奪われたものの、リリーフ陣がリードを守ると、7回2死満塁でマレーロ選手が左中間席に満塁本塁打を放って6...

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