16年ドラフト1位の佐々木千隼、思い描くストレートが投げられず…「なんで?と」
プロ野球選手になって、3シーズンが過ぎた。
「自分が思い描いていたような成績が出せていなくて、自分の中でモヤモヤしたものが、この3年間ずっとあります。そこを脱せられるように、とは思っているんですけど……」
この3年間を振り返る時、千葉ロッテ佐々木千隼は少し声のトーンを落とした。表現するのが難しいモヤモヤが、胸の奥につっかえているのが良く分かる。佐々木をモヤモヤさせる原因は何か??。それは、大学時代に最速153キロを計測したストレートが鳴りを潜めてしまった...