プロ野球選手に限らず、プロスポーツの選手は概ね「体格に恵まれている」というイメージを持つ人は多いだろう。実際、プロ野球選手の平均身長は平均しておよそ180センチと言われ、これは同世代の日本人男性の平均身長・約171センチを優に上回っている。福岡ソフトバンクの投打の柱、千賀滉大投手、柳田悠岐選手がそれぞれ186センチ、187センチであることからも、「体格に恵まれている」ことはプロ野球選手として成功する要素の1つと言えそうだ。
しかし、体格がものを言うプロ野球界においても、それを跳ねのけて決して大きいとは言えない体で結果を残してきた選手たちがいる。そこで今回は、現在パ・リーグに所属している「170センチ以下」の選手達に焦点を当て、チームごとに彼らの活躍ぶりを紹介していく。
※選手名横の()内は身長、成績は2019年のもの
埼玉西武ライオンズ
野田昇吾投手(167センチ)
23試合2勝0敗2ホールド 19.2回 10奪三振、防...