上林誠知、島内宏明、二木康太……指名順位もなんのその。「ドラフト最下位」からの逆襲

2019.10.31(木) 12:27 パ・リーグ インサイト 成田康史
東北楽天ゴールデンイーグルス・島内宏明選手(C)パーソル パ・リーグTV

 プロ野球選手の大半は、高校や大学、社会人、あるいは独立リーグといったカテゴリからドラフト指名を経てプロの世界に足を踏み入れる。この時、ドラフト1位や2位といった上位で指名される選手であれば、メディアやファンからもひと際注目を浴びることとなるだろう。
 一方で、決して全国区に名前の知れ渡った選手でなくとも、下位指名からプロの世界で活躍する選手も多く存在する。そこで今回は、各球団に在籍する「ドラフト最下位指名」の選手を紹介。入団時の評価を覆し、プロ野球の世界で生き抜いてきた選手たちを見ていきたい。なお、本文での「最下位指名」は支配下での指名を示し、育成指名は含めない。

埼玉西武

・佐藤龍世選手…2018年、ドラフト7位
・綱島龍生選手…2017年、ドラフト6位
・田村伊知郎投手…2016年、ドラフト6位
・山田遥楓選手…2015年、...

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