【日本S】巨人坂本勇を「狂わせる」徹底した内角攻め 鷹・甲斐の「同じ球を続ける勇気」

2019.10.23(水) 12:17 Full-Count
巨人・坂本勇人(左)と福岡ソフトバンク・甲斐拓也※写真提供:Full-Count(写真:Getty Images, 荒川祐史)

3連敗の巨人は坂本勇と丸が「深刻」、セ・リーグ球団にはない内角攻めが効いている?

■福岡ソフトバンク 6-2 巨人(日本シリーズ・22日・東京ドーム)
 日本シリーズは福岡ソフトバンクが3連勝で3年連続の日本一に王手をかけた。第3戦は巨人に6-2で完勝。先発のバンデンハークが4回2失点で降板すると、石川が2回無失点、7回以降は甲斐野、モイネロ、森が1イニングずつを無失点でつないだ。バンデンハークが亀井に2打席連続弾を浴びたものの、ここまでキーマンの坂本勇、丸を完璧に抑え込んでいる。
 坂本勇はここまでシリーズ打率.091、丸はまだヒットなし。東京ヤクルト、北海道日本ハム、阪神、横浜の4球団で捕手としてプレーし、昨季まで2年間は東京ヤクルトでバッテリーコーチを務めた野球解説者の野口寿浩氏は、坂本勇への内角攻めが効いていると分析し、福岡ソフトバンク捕手の甲斐の「同じ球種を続ける勇気」...

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