10月11日、メットライフドームで行われた埼玉西武と福岡ソフトバンクの「パーソル CS パ」ファイナルステージ第3戦は、7対0で福岡ソフトバンクが埼玉西武に完勝。3連勝で、日本シリーズ進出に王手をかけた。
今試合も福岡ソフトバンクが先手を取った。まずは初回、埼玉西武の先発・十亀剣投手に対し、先頭の牧原大成選手がヒットを放ち、犠打や四球などで2死1,2塁とすると、5番・中村晃選手が先制のタイムリー。2回表には、死球や8番・内川聖一選手のヒットなどで1死2,3塁のチャンスを作ると、牧原選手が1塁線を破る見事なツーベースを放ち、2点を追加する。
さらに4回表には、牧原選手がこの試合早くも4打点目を挙げる2ラン。「芯で完璧に打つことができました」と、ライトスタンドに打球を叩き込み、スコアを5...