6回2死三塁で三遊間の当たりで頭から滑って適時内野安打に
■北海道日本ハム 7-2 福岡ソフトバンク(16日・旭川)
北海道日本ハムの中田翔内野手が16日、気迫のヘッドスライディングでチームを鼓舞した。旭川で行われた福岡ソフトバンク戦。6回2死三塁で甲斐野から三遊間にゴロを放つと、全力疾走して頭から一塁ベースへ滑り込む。打球に追いついた今宮の送球が間に合わずにセーフになると、主砲の気迫のヘッドスライディングにスタンドがどよめいた。
小雨の中、文字通り体を張って泥臭い1打点を挙げた中田は「(今宮が)捕るところが見えて、アウトだと思ったら自然に」とこの場面を振り返った。今季の道内地方開催ゲーム4戦4敗の結果に心を痛めていただけに「旭川での試合はこの前勝てなかったし、ファンに勝つ姿を見せたい気持ちが結果につながった」と...