首位攻防戦の9回に登板、3者凡退できっちり封じる
■埼玉西武 4-1 福岡ソフトバンク(11日・メットライフ)
埼玉西武の増田達至投手が11日の福岡ソフトバンク戦(メットライフ)で史上32人目の通算100セーブを達成した。3点リードの9回に登板し、福岡ソフトバンクの2番・中村晃から始まる好打順を3者凡退で断ち切り、27セーブ目を挙げた。これが節目の100セーブ目となり、増田は「皆さんのおかげで達成できた」と周囲に感謝した。
プロ入り3年目の2015年に40ホールドを記録し最優秀中継ぎ賞に輝いた増田。2016年に、当時クローザーを務めていた高橋朋の故障をきっかけに9回を任されるようになると、その年から2年連続で28セーブを挙げ、守護神に定着した。2018年は不振にも見舞われ、2軍落ち...