9月11日、西武第二球場で行われた埼玉西武と横浜DeNAのイ・リーグ公式戦、第16回戦は、13対1で埼玉西武が勝利。17安打の猛攻でカード勝ち越しを決めた。
試合は序盤から埼玉西武が主導権を握る展開となった。1回裏、横浜DeNAの先発・宮城滝太投手から、1番・西川愛也選手が左前打、盗塁で1死2塁の好機を作ると、3番・山野辺翔選手が11号2ランを放ち、試合の流れをつかむ。2回裏には、西川選手が2点適時打を放つと、なおも続く好機に、山野辺選手、戸川大輔選手、愛斗選手、高木渉選手の4者連続適時打で一挙7点を追加し、9対0と一気に突き放した。
大量援護を受けた埼玉西武先発の高木勇人投手は、6回4安打無失点の好投を披露。7回表に2番手のマーティン投手が、伊藤裕季也選手に2試合連続本塁打を浴びたが大差は変わらず。7回裏には、2番・山田遥楓選手が7号満塁弾を描き、13対1とリー...