オリックス増井、150ホールド&150セーブ NPB2人目の快挙の裏にある“屈辱”とは

2019.9.3(火) 14:17 Full-Count 岩国誠
通算150ホールドを達成したオリックス・増井浩俊※写真提供:Full-Count(画像:パーソル パ・リーグTV)

守護神として開幕も2度の登録抹消 中継ぎに配置転換された

■千葉ロッテ 2-2 オリックス(2日・ZOZOマリン)
 オリックス・増井浩俊投手が2日の千葉ロッテ戦(ZOZOマリン)、同点で迎えた8回に3番手として登板。四球の走者を許したものの1回を無失点で抑え、通算150ホールドに到達。今年4月19日に達成した150セーブと合わせて、プロ野球史上2人目の「150セーブ&150ホールド」を達成した。
 プロ10年目のベテランリリーバーが、また1つの金字塔を打ち立てた。2-2の同点で迎えた8回。3番手としてマウンドに登った増井は四球から1死二塁のピンチを招いたものの、6番・中村奨は高めの直球を打たせて二ゴロ。続く前日に決勝2ランの藤岡はフルカウントから決め球のフォークを振らせて三振。自らの役割を果たした右腕は、プロ野球史上8人目となる150ホールド...

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