6回無死満塁のピンチを凌ぐも、7回に3点を失う
■埼玉西武 8-2 北海道日本ハム(27日・釧路)
北海道日本ハムの公文克彦投手が27日、釧路での埼玉西武戦に3番手で登板し、日本記録に肩を並べた。1回1/3を投げて2安打3失点で勝ち負けはつかず。デビューからの連続試合無敗記録を「164」に伸ばし、巨人の高木京介投手が持つ日本記録に並んだ。
2013年9月25日の東京ヤクルト戦(神宮)でプロ初登板を果たして以来、プロ7年間で積み重ねてきた日本記録達成を素直に喜ぶことはできなかった。5位からの猛追を狙うチームが大きな1敗を喫した。「記録は出たけど、結果が良くなかったので。1点差だったのでしっかり抑えていたら…。記録よりも打たれたショックが大きいです」。7回の3失点を悔やみ、敗戦の責任を背負い込んだ“負けない男”の表情は...