先発の十亀は6回途中7失点「もうちょっと考えて放って欲しい」
■楽天 14-2 埼玉西武(25日・メットライフ)
埼玉西武は25日、本拠地メットライフDでの楽天戦に14-2で大敗した。先発の十亀が6回途中8安打7失点と試合を作れず5敗目。打線は5回に森の中前適時打と6回に木村の10号ソロでそれぞれ1点を返したが、投手陣が失点を重ね、試合をひっくり返すことはできなかった。
十亀は初回、茂木、島内に連打を浴びピンチを招くと、1死からブラッシュの右適時打で2点先制を許した。さらに5回、浅村に28号2ランを浴びるなど失点を重ね、6回途中8安打7失点で降板した。指揮官は「十亀は立ち上がりがいつも悪い。(投げているうちに)よくなっていくけど、若い投手ではないのだからもうちょっと考えて放ってほしい」と5敗目を喫した右腕の投球に苦言を...