8月24日、メットライフドームで行われた埼玉西武と楽天のカード2戦目は、延長戦の末、6対5で埼玉西武がサヨナラ勝利。連夜の接戦を制した埼玉西武が、3連戦の勝ち越しを決めた。
2回までは両チームとも得点を挙げることなく、迎えた3回表。楽天は埼玉西武の先発・高橋光成投手から、9番・太田光選手の内野安打を起点に2死2塁とすると、2番・島内宏明選手の適時打で1点を先制する。
しかし直後の3回裏、埼玉西武は1死から2番・源田壮亮選手が三塁打を放つと、3番・森友哉選手の適時打ですぐさま同点に追い付く。さらに4番・中村剛也選手が中前打を放って楽天の先発・菅原秀投手をマウンドから引きずり下ろすと、代わった2番手・宋家豪投手から5番・栗山巧選手が右前に適時打を運んで2塁走者が生還。スコアを2対1とし、逆転...