足が速いだけでない! 小ワザの効いた打撃・走塁技術をご覧あれ。内野安打計測トップ5

2019.8.26(月) 10:59 パ・リーグインサイト キビタキビオ
千葉ロッテマリーンズ・加藤翔平選手(C)パーソル パ・リーグTV

バットに当たった瞬間からの技術が求められる内野安打

「脱兎のごとく」とはよく言ったものである。ゴロを転がしたら、安全地帯の一塁ベースへ。まさに、逃げこむ兎のように猛スピードで走る選手たち。そのタイムはどの程度ものか? 内野安打の際にかかった秒数の速いものからランキングにした。そのトップ5をみていこう。
 ちなみに、計測方法は、バットにボールが当たる瞬間をスタートし、一塁ベースに触れた瞬間をゴールとしている。
 純粋に走るタイムを知りたいのであれば、走り始めの一歩目を踏み出した瞬間をスタートとする方法もあるが、野球は単に足が速ければいいというわけではない。コンマ数秒、スパイク1足分未満のわずかな差がセーフとアウトの明暗を分けるだけに、打撃から走塁へ流れるように素早く切り替える...

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