8月21日、ZOZOマリンスタジアムにて行われた千葉ロッテ対楽天の第20回戦は、3対1で楽天が勝利。息の詰まる投手戦を制し、カード対戦成績を五分に戻した。
先制はラグーンに飛び込む当たりだった。3回表、千葉ロッテの先発・小島和哉投手から唯一安打を放っていた楽天の1番・茂木栄五郎選手の打球は、右中間方向に吹く風にも乗って、ホームランラグーンへ。これが12号ソロとなり、1点を先制した。
楽天先発の則本昂大投手は、千葉ロッテ打線を4回までノーヒットに抑える。5回裏に、中村奨吾選手に初ヒットを許したが、併殺で切り抜け無失点。対する小島投手も3回にホームランこそ許したが、落ち着いた投球で楽天打線を...