8月6日、メットライフドームで行われた埼玉西武と楽天の12回戦は、10対0で楽天が大勝。ルーキー・弓削隼人投手の好投を、打線が大量援護で後押して3連戦の初戦を白星で飾った。
楽天は初回、埼玉西武の先発・今井達也投手の立ち上がりを攻めた。島内宏明選手が二塁打で出塁すると、浅村栄斗選手の適時二塁打で先制に成功。さらに銀次選手が初球のカーブを振りぬき、そのままライトスタンドへ。この5号2ランで、初回から3点のリードを握った。
2回表には、太田光選手、茂木栄五郎選手の連打などで迎えた2死満塁の好機に、暴投で1点を追加。4回表にも、埼玉西武の2番手・佐野泰雄投手から、田中和基選手の左安打から得点の好機を得ると、島内選手とブラッシュ選手が適時打で応じて7対0。埼玉西武を大きく...