8月5日、楽天生命パーク宮城で行われた楽天と千葉ロッテの4連戦・最終戦は、8対1で千葉ロッテが勝利。投打が噛み合い、試合の流れを譲らなかった。
楽天・藤平尚真投手と千葉ロッテ・西野勇士投手が先発した本試合は、千葉ロッテの一方的な展開となった。試合が動いたのは3回表、先頭の井上晴哉選手が3球目のフォークを捉え、19号ソロをレフトスタンドへ突き刺して、1点の先制に成功。千葉ロッテが試合の流れをつかんだ。
続く4回表、マーティン選手の飛球を、楽天の右翼手・渡邊佳明選手が見失い、二塁打で出塁。さらに鈴木大地選手の内野安打と死球で無死満塁の好機を迎えると、角中勝也選手と井上選手の犠飛で2...