8月1日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテとオリックスの第15回戦は、延長戦の末、7対6で千葉ロッテが勝利。3回裏にレアード選手が退場処分、8回表には両軍が入り乱れるなど、緊迫した展開が続いたが、最後は劇的なサヨナラ勝利を飾った。
千葉ロッテは1回裏、荻野貴司選手、マーティン選手の連打で好機を得ると、野選とゴロの間に2点を先取。幸先よく援護を受けたボルシンガー投手は直後の2回表、無死満塁のピンチを招いたが、後続をなんとか打ち取って無失点で切り抜けた。
しかし、ボルシンガー投手の調子はなかなか上がらず。3回表にはロメロ選手のタイムリー、5回表には死球から3塁を踏まれ、犠飛で同...