7月26日、メットライフドームで行われた埼玉西武対北海道日本ハムのカード初戦は、12対7で北海道日本ハムが勝利。7点リードを追い付かれるも、打線爆発で打ち勝った。
試合は、稀に見る激しい打撃戦となった。先制したのは北海道日本ハム。まずは1回表、埼玉西武先発・十亀剣投手から、1番・西川遥輝選手が二塁打で出塁すると、続く大田泰示選手が「気持ちで打ちました」と振り返る先制の適時二塁打を放つ。
さらに2回表には、今日昇格を果たした平沼翔太選手のプロ初アーチを皮切りに、北海道日本ハム打線に火が付いた。3番・近藤健介選手の走者一掃となる3点適時二塁打や、4番・中田翔選手の22号2ランでこの回6点を追加。7対0と完全に試合の主導権を引き寄せた...