7月21日、メットライフドームで行われた埼玉西武とオリックスのカード最終戦は、10対3で埼玉西武が逆転勝利。5回まではタイムリーが出ず追う立場だったが、4番がさすがの一振りで流れを変えた。
初回、モヤ選手の2ランホームランでオリックスが先制するが、その裏、源田壮亮選手の三塁打と遊ゴロで、埼玉西武が1点を返す。試合は、埼玉西武・ニール投手とオリックス・荒西祐大投手の両先発が、ともに立ち上がりから失点する展開となった。
4回裏、連打とゴロで2対2の同点に追い付かれたオリックスは、6回表、先頭の吉田正尚選手の滞空時間の長い17号ソロでリードを取り戻す。しかしその裏、荒西投手が四球とヒットで無死1,3塁のピンチを招いて降板すると、埼玉西武打線が爆発した。代わった比嘉幹貴投手から、山川穂高選手が30号3ランをかっ飛ばし、5対3と試合をひ...