小島は1点リードの5回に一挙4失点「『抑えに行こう』と気持ちが強すぎた」
■埼玉西武 4-3 千葉ロッテ(17日・メットライフ)
千葉ロッテのドラフト3位・小島和哉投手が17日、デビュー戦と同じメットライフドームでの埼玉西武戦でプロ3度目の先発登板。4回まで1安打無失点の好投も、5回に捕まり4失点。4回1/3で降板し、3敗目を喫した。
ほろ苦いデビュー戦から3か月半。小島は「今の小島のピッチングをして来い!」と吉井コーチに送り出され、デビュー戦2回8失点KOされた埼玉西武打線を相手に攻めの投球を見せた。「試合前から、(打者の)右左に関係なく、インコースをどんどんついて、真っすぐで攻めていこうという話はしていた」。2回は1死から中村に左翼線への二塁打を打たれたものの、直球主体の投球で4回まで1安打無失点。5三振を奪う好投を見せた。「同じ相手に2度は負けられない。やり返すなら埼玉西武しかない」。デビュー戦の雪辱に燃え、リベンジのプロ初勝利の権利まであと...